崩れ落ちた鳥籠

ドラマ最終盤となるラスト5分。時代は道長の死後となる長元元年(1028年)に。

第一話の8歳当時から軒先に吊るしていた鳥籠に手を伸ばしたまひろ。

しかし既に朽ちていた籠は、そのまま崩れ落ちてしまいました。

それを見ていた従者・乙丸は焦った様子で「どうなさいましたか」とまひろにたずねます。

対して「私が鳥になって…。見知らぬところに羽ばたいていこうと思って」とこたえたまひろ。