体調が悪い時はシャワーも控えて
体調を見極めることも重要です。できれば入浴前に血圧を測り、上が160、下が100mmHgを超えていたらその日の入浴、シャワーはやめること。
ほかにも、風邪気味だったり微熱、だるいなど「いつもと違うな」と感じたら控えるのが賢明です。自分では体調の変化に気づかないケースもあるので、家族が気をつけてあげてください。
一人暮らしの方はなるべく銭湯を利用するなど、倒れても助けが得られるよう工夫しましょう。
早朝は血液がドロドロになりがちなので入浴は避けること。一番風呂に入る場合は、肌が塩素でピリピリすることがあるので、入浴剤でお湯をやわらかくしておきましょう。
また、浴室で転倒してケガをするのはほとんどが高齢者。危険がたくさん潜んでいる入浴ですが、健康や美容に大きな効果も。事故を過度に恐れず自分を過信せず、入浴を楽しんでください。
《高齢者の安全入浴10ヵ条》
(1)入浴時の事故は「入浴前」「入浴中」「入浴後」の3回リスクがある
(2)入浴に適した時間は16時から18時
(3)入浴時、すべての動きはスローモーションで
(4)入浴前、入浴後は家族に声をかける
(5)体調が悪い時は入らない
(6)転倒しないための工夫を
(7)食後、飲酒後、家族の中で最後には絶対に入浴しない
(8)早朝の入浴は避ける
(9)高血圧、心疾患の疑いがある人はとくに注意する
(10)自分を過信せず、安全に気を配る
(1)入浴時の事故は「入浴前」「入浴中」「入浴後」の3回リスクがある
(2)入浴に適した時間は16時から18時
(3)入浴時、すべての動きはスローモーションで
(4)入浴前、入浴後は家族に声をかける
(5)体調が悪い時は入らない
(6)転倒しないための工夫を
(7)食後、飲酒後、家族の中で最後には絶対に入浴しない
(8)早朝の入浴は避ける
(9)高血圧、心疾患の疑いがある人はとくに注意する
(10)自分を過信せず、安全に気を配る