緊張しやすい人に見られる5つの特徴

初対面の人に会ったり、大事なプレゼンや試験の前には、誰でもが緊張しますが、その緊張の度合いには個人差があります。

他の人と比べて、「自分は緊張しやすい」と感じている人には、次のような5つの特徴が見られます。

(1)真面目で責任感が強い人

性格的に真面目な人は、何ごとにも真剣に取り組んで、自分一人で責任を抱え込む傾向があります。

「絶対に失敗してはいけない」と自分にプレッシャーをかけてしまうことが、緊張を生み出す原因となり、小さなミスでも動揺してしまいます。

(2)完璧主義で自分のミスが許せない人

完璧主義の人は、自分の些細なミスも許容できず、物ごとがイメージ通りに進まないとイライラします。

「完璧にやらなければいけない」とか、「失敗は許されない」と自分を追い込むことが、緊張を生み出す原因となります。

(3)ネガティブ思考の人

物ごとをネガティブに考えがちな人は、どんな場面でも、最悪のケースを想像してしまう傾向があります。

「失敗するのではないか?」と不安になり、「上手くできるのか?」と考え始めることが、緊張の入口になります。

(4)周囲の評価を気にしがちな人

周囲の評価を気にする人は、自己肯定感が低く、大勢の人を前にしたスピーチやプレゼンは恐怖の対象となります。

「自分はどう思われるのか?」と考えてしまうことで緊張が始まり、その緊張が不安となって、自分を追い込むことにつながります。

(5)人と会話するのが苦手な人

人と話をすることが苦手な人は、会話をすることにストレスを感じています。

「うまく話せるか?」とか「失敗してはいけない」と考えてしまうと、緊張して声が震えてしまい、自分でも何を話しているのかわからなくなります。

大事な場面で苦手なことをするため、余計に緊張してしまうのです。