(写真:stock.adobe.com)
ご飯のおかずやお酒のアテとして、老若男女問わず人気のある餃子。材料もキャベツ派と白菜派に分かれるなど、家庭によって作り方は様々です。今回は、そんな餃子をより美味しく作る裏技を紹介。簡単なワンポイントばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

下準備から工夫することで仕上がりが変わる!

まず1つ目は食材選び。餃子のタネは豚ひき肉で作るのが一般的ですが、ひき肉だけではなく「少しの豚バラ肉」を入れるのが最初のポイントです。ひき肉は赤身が多いため、それだけだとジューシーさが物足りません。そこで脂身の多い豚バラ肉を細かくして入れることで、肉汁が増してジューシーに仕上げることができます。

2つ目は下ごしらえのポイント。キャベツや白菜は、調味料などと混ぜる前に余計な水分をなるべく抜いておくことが重要です。みじん切りにした後は、塩もみをしてしっかり絞っておきましょう。

またタネを混ぜる際には、肉と調味料を最初に混ぜてから野菜を入れるのがコツ。肉に塩分が混ざるとタンパク質が溶け出て、これがジューシーさのもとになります。しかし野菜を先に混ぜると塩分が野菜に吸われてしまうため、肉から溶け出るタンパク質の量が減ってしまうそう。よりジューシーに仕上げるために、野菜は後から混ぜるようにしましょう。