3月の十二支「卯」が意味するもの

3月の十二支は、「卯(う)」。

『開運養生12か月』(ワニブックス/著:櫻井大典、暮れの酉)

「卯」という漢字には、物が栄えて成長し、繁るといった意味があります。五行でいうと「木(もく)」のエネルギーを持つ3月は、木々が成長するように、物事が一気に動き出す時期だと言えるでしょう。

またこの「卯」という漢字ですが、扉のようにも見えますよね?

なので新しい扉を開く、まさに門出の季節。引っ越しの多いシーズンですが、開運の面から見てもうってつけの月というわけです。

一方で、物事が一気に動き出す3月は、さまざまな感情も湧き出てきますので、良くも悪くも、感情に流されやすくなるかもしれません。これまで秘めていた感情が出てきて、目標が見えづらくなってしまう人も。

そこで、心の扉を閉めるのではなく、たかぶる感情を宥(なだ)めるようなアクションが吉となります。その意味でオススメとなる「涙活(るいかつ)」などについては、あとで整理してお伝えします。