大学受験レベルの楽典まで習得
それでも飽き足りない様子を見て市販の計算ドリルを買ってあげると、それも楽しそうにあっという間に解いてしまって「もっと続きはないの?」と催促します。
私の実家に置いてあったクロスワードパズルや数独がすっかりお気に入りになっていた彼にとっては、四則計算も同じような遊びの一種と捉えているようでした。
音楽の理論も、ある意味数学の世界に通じる側面がありますので、ピアノを弾いている時にうまく誘導しながら初歩の理論を教えてみると、隼斗の興味のある世界にぴったりはまったのか、あっという間に吸収してしまいます。
どんどん教えているうちに小学校低学年の頃までに大学受験レベルの楽典(楽譜の読み書きに必要な音楽の理論)は全部習得してしまいました。