担当授業数

わかり易いところでは、国公立大学と比較すると担当授業数が多いというのがある(ただ大学から支給される個人研究費は総じて私立の方が多いというメリットもあるが)。

単純に授業数だけで言えば、小中高の教員の方が圧倒的に多い。しかし、彼らにはよい意味でも悪い意味でも国が判定・制定した教科書という存在があり、同じ内容を繰り返して授業することができる。

(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

もちろんやる気のある優秀な小中高の先生は創意工夫に溢れているし、事前の準備も厚いことであろう。

そのような先生方に教わった生徒たちは、学問の面白さや重要性を知るようになるのだ(ゆえに大学前教育が大切なのだ! 特に高等学校での!)。