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外食したい時に活躍するのが、力の源ホールディングス(3561)(株価1,390円、最低投資額13万9,000円)。ラーメンのチェーン店「博多一風堂」を展開する企業です。この力の源ホールディングスは「株主優待拡充」銘柄となっています。
従来、変更前は500株以上保有で、どれでも好きなメニューを食べられる「ご賞味券」が1年未満は2枚(年間4枚)、1年以上は3枚(年間6枚)でしたが、内容を変更し100株でも「株主優待」がもらえるように。
1年未満なら2,000円割引券(年間4,000円分)がもらえ、1年以上なら4,000円割引券(年間8,000円)が選べるようになったので、つまりは拡充されたことになります。権利月は3月9月。年2回もらえるのも嬉しい点です。
宝ホールディングス(2531)(株価1,150円、最低投資額11万5,000円)の「株主優待」は、「自社グループ会社商品詰め合わせ」で100株なら1,000円相当の商品がもらえます。自炊する人に喜ばれそうな「みりんがもらえる」銘柄もあり、もしかすると「みりんを買わなくてよくなる」生活が実現するかもしれません。
こちらも制度に変更があり、2025年3月は権利前に買えばもらえますが、2026年3月は1年未満保有だと「株主優待」はなくなってしまい、「1年以上の継続条件」がつきます。ですが、3年以上だと、100株では1,300円分になり商品額が増えることにも注目です。料理に使うみりんを「株主優待」の分でまかなえるご家庭もあるかもしれません。