片づけで浮いたお金で人生が豊かになった
車も片づけました。土地柄2台ある家が多く、わが家も同様でしたが、子どもの成長とともに使う機会が減ったことから、1台手放しました。
家の片づけをしていなければ見直しはしなかったことでしょう。不要なものを持たないという考えが根づいていたからです。維持費を含め年間で30万円ほどの節約になりました。
浮いた分のお金は、娘の教育費、家族で外食や旅行代、仕事の勉強代、交際費、美容院代(半年に1回だったのを月に1回に)になり、家の住み替えもできたので、家族や自分が豊かになれる使い方ができるようになりました。
片づけをしたら知らないうちに節約になり、家族や自分のことにお金をかけられ、人生が豊かに楽しくなっていったのです。
そして片づけを通して、たくさんの服やバッグを持つという見栄がなくなりました。
というのも、身だしなみはもちろん大事ですが、「人からどう見られたいか」ではなく、「自分が心地いいこと、楽しいこと」を大事に思うようになったからです。
他人軸ではなく自分軸に変わったことで、家だけでなく生き方もスッキリしたのです。
※本稿は、『人生がきらめく スモールフィット片づけ~ペン1本から始める部屋と心が整う習慣~』(アルソス)の一部を再編集したものです。
『人生がきらめく スモールフィット片づけ~ペン1本から始める部屋と心が整う習慣~』(著:阿部静子/アルソス)
7000名以上に片づけ術を伝授し、多くの片づけベタの人のお悩みを解決した人気整理収納アドバイザーが提唱!
小さな所から片づけて、完璧を目指さず、心地いい空間を目指す「スモールフィット片づけ」。
家がどんどん片づいて、前向きに、キラキラ輝く人生がスタートします。