美しい花や景色と出合い、外出が増えるなど、何かとスマホカメラが活躍する季節。どうせなら、何度も見返したくなる写真を撮りたいと思いませんか。そこで、簡単にクオリティがアップするコツをシーン別に伝授します。春のお出かけが楽しくなること間違いなし! (撮影=山崎理佳/「JAF Mate Online 2022年5月 ペット、スイーツを写真で残そう。スマホ写真の撮り方講座_後編」より一部転載、本誌編集部 構成=本誌編集部)
人物・動物
スマホと被写体の位置が魅力を引き立てるポイント。できるだけ自然な場面を捉えて
ポイント1)距離を十分取って、スマホはまっすぐ構える
頭でっかちになるのは、被写体を見下ろす位置で撮っているから。少し離れてスマホと壁を平行にすれば、自然なスタイルになります。脚が中途半端に切れると短足に見える要因になるので、全身が画角に収まっているか確認してからシャッターを押しましょう
【NGな撮り方】
直立して顔の前にスマホを構えると、被写体を見下ろすアングルになりやすい

NGな撮り方
【BAD】スタイルが実際より悪くなってしまう

頭でっかちで脚も短く見える
【OKな撮り方】
低く屈み、スマホは壁と平行に。近い距離で下から煽りすぎないよう気をつけて

【GOOD】
人物撮影は距離が取れるなら2倍ズームがベスト。標準レンズの広角をあえて生かして、脚を長く見せるテクニックも

違和感のない頭身バランス
足元まで写してスッキリ!
足元まで写してスッキリ!