私が、大きく資産を築くことにつながった理由
私が本格的に投資を始めた2006年以降で、株価が大幅に値下がりした時期は大きく4回ありました。
2008年のリーマン・ショックでは、世界中の株価が40〜50%下落。2011年の東日本大震災でも日本の株価が一気に下がりました。
他には、2015年のチャイナ・ショック、記憶に新しいところでは2020年にコロナ・ショックがありました。
長期スパンで投資をしていると、株価が大きく下がることもあるし、長く低迷することもあります。
個人投資家の中には、株価が下がったことで狼狽したり、なかなか利益が増えないことに我慢できなくなって投資資産を売り、もう二度と投資はしないと負の学習をしてしまう人が多くいます。
しかし、先に紹介した4つの出来事に限定しても、その後、株価が回復しているのは皆さんもご存じの通りです。
投資を始めた時に固く誓った「長期投資で負けない投資を」という方針を貫き、日本、そして世界で何が起ころうとも投資を継続したことが、大きく資産を築くことにつながったのです。
※本稿は『普通の会社員が投資の勉強をしてみたら資産が2億円になった話』(幻冬舎)の一部を再編集したものです。
『普通の会社員が投資の勉強をしてみたら資産が2億円になった話』(著:斗比主閲子/幻冬舎)
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