ゆっくりで効率アップ
ゆっくりとした深い呼吸をするポイントの1つは、普段からゆっくり動くことを意識することです。
時間を節約しようと急ぐよりも、少しゆっくりと動いてみましょう。
パソコンやスマートフォンの文字入力も、急ぐと打ち間違いやすくなり、慌てず焦らず確実に入力したほうが短時間で終わったりするものです。
仕事や作業の効率は、前の日や前の週に計画を立てれば上がっていくはずで、そうして生まれた時間のゆとりの中で、なるべくゆっくりと動いて深い呼吸を意識する。
かえってパフォーマンスが上がっている自分に気付くでしょう。

※本稿は、『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(興陽館)の一部を再編集したものです。
『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(著:小林弘幸/興陽館)
朝を整えれば「だるい」「しんどい」「眠い」が消える。
自律神経研究の第一人者であり、多数のベストセラーを持つ順天堂大学医学部の小林弘幸教授が、おうちでできる「体調の整え方」について、図解を使って詳細に解説!