白髪ホームケアの進化
この事件をきっかけにして、白髪染めを見直した。5年ほど前は2000円だった料金がいつの間にか、3700円までしれっと値上がりしている。物価高に託けすぎだ。加えて今回色落ちした原因は知らされないままなので、またいつトラブルになるか分からない。二度目の修正はないと、電話が苦手な店長から言われている。
ふと。ヘアケアに詳しいライターの友人に聞いたところ、最近は白髪カラートリートメントでホームケアをするのが主流だと教えてもらう。ホームカラーは手、爪、風呂場に色が残ってしまい、大惨事になった記憶があるので避けていた。ただ友人の話を聞くと、あくまでもトリートメント剤なので髪の毛にも良いし、美容室のカラーのようにガッチリ染まるわけではないと言う。美容室に行くまでの応急処置だ。
早速、DHCで白髪カラートリートメントと、100円均一ショップでカラー専用のブラシを買う。ビニールの手袋をして、これまで美容師が塗布してくれていた動作を思い出しながら、塗って、時間を置いて、洗う。染まるまでは三日間くらい塗布を続けるけれど、これなら自分でできると納得。何より安い。カラー専門店に年間4万円近く払っていたけれど、カラー剤は3000円弱で3ヶ月近く使えるので、年間1万円かかる程度。
しばらくはこの方法で白髪隠しを踏ん張ってみようと思う。そのうち、また新しい方法ができそうだし、何より自分があきらめて白髪を隠さなくなるかもしれないし。