タイでは自分で全部どんどん営業する
――コロナの影響はありませんでしたか?
オファーが一気になくなったこともありました。ただ、時間は余っていたのでTikTokの更新を頻繁にしたら、フォローが160万人ぐらいのところまでばっと伸びました。その甲斐もあって(コロナが落ち着いた頃には)ドラマとか映画とかに、また呼ばれるようになりました。
――仕事はどういう流れで受けるのですか。
直接のDMと、後は仕事で知り合った人からの紹介ですね。
タイでは、エージェントに自分で全部どんどん営業して、いろいろやって声かけて関係性をうまく繋いでっていう形で物事が進んでいくので、日本のテレビのようにマネジメント契約がマストではありません。
結局、自分でお客さんと話したり調整したりしていくうちに、「これは自分一人でやってみるいい機会では?」と思い、独立することにしました。ただ、最近、日本での仕事も増えてきたこともあって、やっぱりマネジメントをしてくれる事務所の存在は大事だなとも感じています。
そのままタイで仕事をすることにしたというリョウタさん。
第2回ではタイでのリアルな生活についてお伺いします。