一番の認知症予防習慣は……
楽しい要素、気持ちいい要素、会いたい人がいる要素をうまく組み込んで、頭を使う習慣やトレーニングを行います。脳に快適な刺激を与えて活性化し、周囲と積極的にコミュニケーションすることが認知症を予防します。
簡単にいうと、まだ働ける年齢や健康状態、生活環境にある人は、適度な仕事を続けることが一番の“認知症予防習慣”になります。
一方、定年後に自宅に籠り始めると、徐々に認知機能が低下していきます。定年しても自宅に籠らず、外出して、社会参加することが必要です。
90歳以上の超高齢になっても、可能なら仕事を続けることです。80歳でも働きたい人の8割が就労できる社会が認知症を予防する社会になります。