これからは積極的に
浮かれたおばさん、いや(ドラマのクランクアップの様子から)芸能人かぶれのおばさんだけど、今後は積極的にハグをしていこうと決めている。
もちろん、下心は全て消して、ハラスメントにならないよう、あくまでもスキンシップの範囲内。ちょっとしたプラスアルファのコミュニケーションでストレスや、寂しさが減るのなら続けていきたい。吉野千明(小泉)の言う「寂しくない大人なんていない」のだ。
ただ少しだけ、勇気がいるとするのなら。
親しい人ほど恥ずかしさが先立ってしまって、ハグができない。先述の姪っ子が遊びにきた際、帰りの新幹線のホームで姪っ子とは抱き合えたのに、一緒に来た母とはなぜか握手で終了。
卵巣がんの手術を終えて数ヵ月経った幼なじみと会った時も、肩をポンと叩くしかできなかった。距離感を近くしても良い人たちほど、躊躇してしまう。ここは酒の勢いにでも任せてみようか。
そして書き終えるところで気づく。いよいよ夏本番だ。暑くて皆にハグは断られるかもしれないと。