総合診療医を名乗る徳重晃

その頃、魚虎総合病院の整形外科では、全身の痛みを訴える女性患者・黒岩百々(仲里依紗)が診察を受けていた。

検査で異常はないことが判明したが、百々はたった10分の診察にイライラを隠しきれない様子。

同じく整形外科に入院中の老年の男性患者・横吹順一(六平直政)も医師に対する不満を撒き散らし、担当医の滝野みずき(小芝風花)を手こずらせていた。

横吹は、足の骨折で入院しているにもかかわらず「喉が痛い」と騒ぎ、「医者なのに風邪も治せないのか」と滝野に当たる始末。

しかし、整形外科医の滝野にとって、喉の痛みは専門外。そのため、別の専門医に任せることしかできない滝野は、患者のそんな嫌味にも反論ができない…。

時間に追われる医師たち、そんな医師たちに不満を持つ患者たちで、魚虎総合病院はどこかピリピリした空気が漂っている。そんな中、 “総合診療医”を名乗る徳重晃(松本潤)という男が現れて…!?

 

【関連記事】
松本潤主演のドラマ『19番目のカルテ』主題歌はあいみょんに決定。初担当に喜び「私自身日曜劇場がすごく大好き」
小芝風花さんが『あさイチ』プレミアムトークに登場。『べらぼう』撮影の裏側や母との絆を語る「フィギュアから芸能界へ。豆腐メンタルの私を元気づける3つの金言」
田中泯「自分を〈脱皮〉させてくれた、さまざまな人との出会い。わくわくして、脱線して、2Bの鉛筆で踊るように書いた10年間の言葉たち」