自分らしさを見つける

私たち一人ひとりには、それぞれ異なる役割があって命を授かっています。

それは演じる役柄の違い、与えられた使命の種類の違いといえるでしょう。

『変化を愉しむ 60歳からの気品のルール』(著:加藤ゑみ子/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

「不公平だ」と感じるのではなく、自分に与えられた役割に沿って生きても、社会ではなお公平でないこともあります。

しかし、与えられた困難を乗り越えることで自分らしく輝けるのだと悟れば、心は穏やかになれるものです。

比較から生まれる不満ではなく、自分固有の道を歩むことの意味を見出した時、不公平感は静かに消えていくでしょう。