同居を続けるしんどさ

遠距離介護や施設での介護は、通うことが体力的にも経済的にも大変なもの。一方で、自宅介護の人は、自宅が心休まる場所ではない大変さがあるようです。

義母とは同居して31年。息子である夫が2年前に亡くなった後も私が世話している。自分自身もひざ痛があるが、公休日は義母の通院にあてざるをえずゆっくり休めない。

実母のほうが85歳の義母より4歳年上で体も弱いのに、他人である義母と同居して世話している現実が悲しい。実母も遠慮して具合が悪いことを私に言い出せないようだ。

(60歳・パート/介護歴1年)

 

パーキンソン病で動けない83歳の実母に対して、大声で怒鳴ったり、いらいらした態度をとったりしてしまい、申し訳なさでいつも泣いてばかりいる。

母は母で頑張ってくれているのもわかっているけれど、もう元の母はいなくなってしまったのだと思うと、悲しい。

(54歳・パート/介護歴1年・要介護度4)

 

仕事との両立が困難

本来は仕事があれば休日は自分の休息やリフレッシュに使いたいもの。でも、介護が始まると、やらなければいけないことが山積みで、休みであって休みではない日が続きます。

87歳と89歳の実父母がそろって認知症のような症状を見せている。ゴミの山と化した部屋に住み、世間との繋がりを持たなくなったふたりには、かつての威厳も衛生観念もない。

私は週のうち平日1日しかない休日を、両親の世話のためだけに費やすことが大きなストレスになっている。

(58歳・パート/介護歴2年)