意識の居場所を明らかにする

しかし、私たちは、自分で自分にダメ出しをしていることに「意図的に気づく」ことはできるはずです。瞑想を実践するときは「意識を無にする」のではなく、「意識の居場所を明らかにする」ことを意識してみましょう。

うまく集中できなくても大丈夫。

集中できていない自分に気づけたあなたは、すでに大きな一歩を踏み出しています。

 

※本稿は、『食べる瞑想:幸せな毎日が続く「新しい心の整え方」』(三笠書房)の一部を再編集したものです。

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食べる瞑想:幸せな毎日が続く「新しい心の整え方」』(著:山下明子/三笠書房)

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