便秘の内服治療
便秘薬には、大きく3つのタイプがあります。
(1)便を柔らかくする薬(酸化マグネシウムなど)
硬い便で排便が困難な場合に有効。比較的安全性が高く、習慣性が少ない。
(2)腸を刺激して排便を促す薬(センノシド、ピコスルファートなど)
即効性があるが、使いすぎると腸が慣れてしまうことがあるため注意。
(3)水分を腸内に引き込んで便をスムーズにする薬(ルビプロストン、エロビキシバットなど)
比較的新しい薬で、自然に近い排便を促す。
長期的に使用する場合は、適切な薬の選択が重要です。自己判断せず、医師と相談しながら調整していきましょう。