自分に最適な睡眠時間
寝不足でも寝すぎでもない、自分に最適な睡眠時間を見つけましょう。自分で「ぐっすり眠った」と感じられるくらい寝るのがいいと私は考えています。
ただし、「ぐっすり」を「心ゆくまで寝る」と勘違いしないでください。そう思ってしまうと寝すぎになります。
理想的な睡眠は、毎日決まった時間に寝て、目覚まし時計をかけなくても決まった時間に起きるような眠り方です。自律神経を整えて寝れば、ぐっすり眠ってパッと目覚める睡眠時間が見つかるはずです。

※本稿は、『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(興陽館)の一部を再編集したものです。
『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(著:小林弘幸/興陽館)
朝を整えれば「だるい」「しんどい」「眠い」が消える。
自律神経研究の第一人者であり、多数のベストセラーを持つ順天堂大学医学部の小林弘幸教授が、おうちでできる「体調の整え方」について、図解を使って詳細に解説!