「ライフライン無料提供」施策のメリットは
(1)全国約5300万世帯が最低限生きていくための電気、ガス、水道の基本料金をゼロするのにかかる費用は、1ヵ月約3400億円。仮に6ヵ月間、全世帯の電気、ガス、水道の基本料金を無料にしても、2兆500億円。これで、すべての家庭が最低限の安心感を半年間得られます。
(2)全世帯が対象なので、不公平感が少ない。
(3)所得の少ない人が、より恩恵を受けられます。
(4)手続きは、電力会社・ガス会社・水道局が政府に負担額を請求するだけ。受給制限もなく、利用者が役所に届を出すなどの煩雑な手続きも必要ありません。
(5)決定後、すぐにスタートできます。
(6)電気・ガス・水道料金を節約して低く抑えた人ほど支払う料金が減りますから、国民の節約意識が高まります。
電気・ガス・水道料金の内訳
一世帯あたり
★電気代 基本料金+100kWhで 月2846円
★ガス代 基本料金+10㎥で 月2360円
★水道代 基本料金+10㎥+下水道料で 月2170円
合計 7376円
★電気代 基本料金+100kWhで 月2846円
★ガス代 基本料金+10㎥で 月2360円
★水道代 基本料金+10㎥+下水道料で 月2170円
合計 7376円
ただ、1人世帯などでこれだけ使わないところもあるので、月7000円を0円にしてもらえればいいでしょう。
2020年の一般世帯総数は4885万世帯なので、世帯×7000円で月約3400億円。6ヵ月0円にしても、約2兆500万円です。半年間、電気、ガス、水道料金を毎月約7000円安くしてもらえたら、命をつなげるご家庭は多いことでしょう。