スケジュール崩壊を防ぐ

週に1日、スケジュールのない日があると、急用やアクシデントに対応しやすくなります。これがスキマのまったくないがちがちのスケジュールだと、調整できる余裕がなく、スケジュール全体が崩壊します。自律神経にとって最悪の状態です。

スケジュールを入れない日を作ってみましょう。金曜日に設定すれば、未完の仕事などをこの日に処理できますし、気持ちよく週末を過ごせます。

『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(著:小林弘幸/興陽館)

また、仕事がスケジュール通りに進んだのであれば、残業の必要がなくなって夜のリラックスタイムを長くできます。そうなれば、自律神経が整った状態でオフの日に入ることができます。

〈『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』より〉

※本稿は、『毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(興陽館)の一部を再編集したものです。


毎日の体調がよくなる本 - ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(著:小林弘幸/興陽館)

朝を整えれば「だるい」「しんどい」「眠い」が消える。

自律神経研究の第一人者であり、多数のベストセラーを持つ順天堂大学医学部の小林弘幸教授が、おうちでできる「体調の整え方」について、図解を使って詳細に解説!