冷凍食品=手間抜きではなく…

今では、そんな気軽なスタイルにすっかり助けられています。

フランスで定番の冷凍食品専門店「ピカール」もそのひとつ。野菜や魚介などを解凍するだけ、焼くだけで簡単でおいしい食事が調います。

『フランス人はママを理由に諦めない』(著:ロッコ/扶桑社)

フランスでは、冷凍食品=手間抜きではなく、上手な時短アイテムというイメージ。夕方に疲れて帰ってきた日でもすぐテーブルに出せる一品があれば安心ですし、普段見慣れない料理が並ぶことで食卓もぐっと豊かになります。

また、外食の代わりにレストランでテイクアウトを頼む日も。「子羊のクスクスにする?」「ベトナム料理は?」など、多国籍料理を選ぶのも楽しみのひとつです。レストランの味を家で味わえるだけでなく、子どもたちも「今日はおうちレストランだ!」と大喜び。ちょっとしたイベントとして捉えています。