「きみは僕の様子がちょっと違ってもすぐに気づくよね」「夫を空気扱いしていない証拠です。何歳になっても素敵でいてほしいから」勝野洋×キャシー中島＜健康対談＞

キャシー　パパの趣味は「キャシー」だものね。

勝野　どうして知ってるの！？

キャシー　わかるわよ（笑）。私の母は54歳で亡くなったので、私が55歳になったときに「母より長く生きた。ここからはもう、いただいた人生だな」と思ったの。

それで生きている間は、自分だけでなく周りの人もハッピーにしよう、いつも笑顔でいようと決めたのね。なかでも一番身近な家族をハッピーにするのが、私の生きがいなんだと思う。

勝野　その通りになってるよ。

キャシー　元気に過ごすには、体の健康だけでなく心の健康も大事。パパに対して「幸せだな。この人と一緒になって良かったな」と思えることが一日に一回でもあれば、それがハッピーの元になる。

――と言いつつ、年齢を重ねると遠慮がなくなるのか、洗い物をしながら「パパはなんであんなふうに言うのかしら、頭にきちゃう！」って心の声がもれることもあるんだけど。

勝野　聞こえてるけど聞こえないフリをしているから大丈夫。

キャシー　ありがとうございます（笑）。これからもお互い健康に気をつけて、元気に仲良くやっていきましょう。