初恋の記憶と懐かしいときめきと

僕のキャリアを振り返ってみると、いわゆるジャンルもの(サスペンス、ファンタジー、ミステリー、犯罪などを描いた作品)への出演が多かったように思います。

ドラマ『太陽の末裔(まつえい) Love Under The Sun』では特殊部隊の軍人を演じ、『アスダル年代記』では古代の人物に。『ヴィンチェンツォ』では、マフィアとヒーローを合わせたような男を演じました。さらに映画『私のオオカミ少年』では狼人間を、『スペース・スウィーパーズ』では宇宙を飛び回る男を演じています。

どの役柄も、地に足が着いた平凡な人間ではない。そんななか、今の韓国の普通の日常を生きる人物像に惹かれて出演を決めたのが、最新作となるドラマ『マイ・ユース(My Youth)』です。

この作品で僕が演じるのは、人気子役として活躍し、現在は街の生花店で地道に働くソンウ・ヘ。悪い大人に騙された彼の青春時代は、借金の返済に追われるという困難のうちに過ぎていきました。つらいことが多かった人生で唯一の輝きは、高校時代の初恋の人であるソン・ジェヨンと過ごした日々。