なかでも子どもの頃のモノローグは、その年代の子が語れる内容ではありません。「信じないことで心を守れると学んだ」とか「輝いていても宝石とは限らない」とか。
それらは人生経験を積んだ大人だけが言える言葉なのに、あまりに早く社会の厳しさを知ってしまったソンウ・ヘには言えてしまう。一編のエッセイを思わせるモノローグのおかげで、まるで彼の人生を垣間見ているような作品になっていると思います。
監督はとても抒情的な作風で撮影なさる方で、韓国の郊外にある田舎道など、美しく印象的なシーンもたくさん登場するんです。
現場では僕とウヒさんを信じ、リラックスできるよう気遣ってくださいました。初恋のときめきと懐かしい記憶を呼び覚ますようなこのドラマを、日本の皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。
僕は作品作りの現場にいることが好きで、一番のリフレッシュ方法は次の現場について考えることです。それは、次作が決まっていてもいなくても変わりません。現場で力を得るタイプなので。(笑)
監督の「OK!」という声を聞き、観てくださった視聴者の皆さんから良い評価をいただくと、再び前を向くことができる。そう考えると僕は、誰かに褒めてもらうために今日も俳優の仕事を続けているのかもしれません。
ソン・ジュンギさんとチョン・ウヒさんがW主演するドラマ『マイ・ユース(My Youth)』は、フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて独占配信中