(写真提供:Photo AC)
K-POPアイドルのファンが避けられないのが「兵役」です。兵役法第3条第1項にて「大韓民国の国民である男性は、兵役の義務を誠実に遂行しなければならない」と定められているため、“推し”の兵役が終わるのをひたすら待っているファンも大勢いることでしょう。ライター・間木まきさんもその一人。そこで今回間木さんの著書『待ち活33』から<推しが戻ってくるまでにファンがやるべきこと>を一部紹介します。

過去の先輩たちの体験談を参考に読む

韓国在住の私の友人によると、韓国の男性は兵役の思い出話を積極的にする人としない人に分かれるといいます。

もちろん軍生活でいい思い出がない人は話したがらないでしょうし、逆に武勇伝を語る人もいるでしょう。

その友人の旦那様も自発的に兵役の話はしないけれど、かつて服務していた部隊の関連場所に連れて行ってくれることがあったそうです。質問するとすぐ教えてくれる、とも。

同様に、兵役時代のエピソードを伝えてくれるアーティストがいます。インターネットで検索すると様々な体験談を読むことができますし、テレビで語ったことをブログに記録してくれているペン(※1)もいます。

過酷な訓練の体験談を目にしてしまうと、推しのことが心配になるかもしれません。

韓国の冬は寒く、マイナス20℃前後になることもあるといいますし、山での訓練では孤立することも…と語る韓流スターもいました。

アーティストに限らず、軍隊に行きたくないという人はやはりいるけれど、除隊の際はいい思い出に変わることもあるそうです。