「腸の砂漠化」が進行中

寒さと水分不足により、冬の腸は「腸冷え」だけでなく「腸の砂漠化」が進行しやすくなっているという。

「腸の砂漠化」とは、腸のスペシャリストである松生恒夫医師が警鐘を鳴らす〈寒さと乾燥で腸内がカラカラに乾いてしまう〉現象のこと。冷えによって腸の血の巡りが悪くなると、腸の動きが鈍る「停滞腸」が起こりやすくなる。それに加え、水分摂取の減少で便が硬くなり、お腹にガスが溜まったり、お腹の張りを引き起こしてしまうのだ。

この「腸冷え」と「水分不足」が重なることで、腸の機能がますます低下。便秘や肌荒れ、疲労感、免疫低下などの不調に繋がっていくと話す松生先生。

この状態を予防するためには、単に水分を摂るだけでなく、腸を外と中から温めることが大切だという。

 

あなたの腸、乾いていませんか?
「冬の腸の砂漠化」セルフチェックリスト


□ 朝お腹が張っている
□ 便が硬い・出にくい
□ 1日の水分摂取量が1L未満
□ 手足が冷たい/お腹を触ると冷たい
□ 肌の乾燥やくすみを感じる
□ 温かい飲み物をあまりとらない
□ 外出や運動の時間が減っている


3つ以上当てはまる人は、腸が砂漠化している可能性があります。
冷え・腸の乾燥・運動不足が重なり腸が停滞している状態かも?
「腸を温め、腸を動かす」習慣を意識するのがおすすめです