さみしいという感情に潜む弱点

人間は本来さみしがりやで、弱い生物で、なおかつ脳が怠け者。だからこそ、宗教が必要とされてきたのでしょう。

しかし、なかには反社会的なカルト宗教や、金儲けを企む悪意のある人が巣くう宗教も存在します。

そうした宗教は、脳の特徴や、さみしいという感情に潜む弱点を上手に利用して人を取り込もうとしてきます。

さみしさを抱える人を洗脳し、その人の人生を搾取して破綻させてしまうことも珍しくありません。

大学などでも、地方から出てきたばかりで、ひとり暮らしにさみしさを感じているような学生が狙われやすいといわれます。

サークル的な軽いノリと、一時的に少額の出費で活動させることで被害が表面化しにくくなっているものだと推測されます。

「こんなサークルに誘われているのだけど、どう思う?」と、現実に相談できる、信頼できる人が身近にいさえすれば、こうした集団に付け込まれないための防波堤になるのですが、そもそも、そうしたつながりを持たない人や、「自分は孤独で誰も理解してくれない」といった強いさみしさを抱えた人がターゲットにされやすいわけですから、とても対応が難しいのです。