子育てをしていて痛感するのは……
しかしながら、「他人側」を変えようとしたところで、大抵の場合、その努力は無益に終わるのが関の山。
子育てをしていて痛感するのが、自分以外の人間を変えようとする際に費やすカロリーの高さである。己のDNA、設計図を引き継いでいる我が子でさえ、
「宿題やった?」
「手洗いうがいしなさい」
「もう寝なさい!」
と小言を浴びせても、すんなり言うことを聞いてくれることなどなかなかない。親子なのに共通点も互換性も皆無。
ましてや、家族以外の他人など……。そう筆者が悟ったのは、髭男爵、つまりはコンビ活動を通してである。
