通勤に費やしてきた時間

みなさんが通勤に使っている時間はどのくらいあるでしょうか。片道1時間かけて通勤していると仮定しましょう。大学を22歳で卒業して会社勤めをして55歳になった方を例に考えます。

年間の就業日数を250日とします。土日や祝日、年末年始や有給休暇を差し引くと私たちはおおむねこのくらいの日数を働いている計算となります。通勤時間は往復で2時間とします。つまり年間で500時間を通勤に費やしていることになります。

『50歳からの不動産-不動産屋と銀行に煽られないために』(著:牧野知弘/中央公論新社)

この行為を33年間継続してきたとすると費やした時間は1万6500時間。日数にして687.5日、1.88年分となります。一日の就業時間を8時間とすれば実働日数として2062.5日、5.65年を電車の中や通勤するための徒歩時間に費やしてきたことになります。

失った時間を取り戻すことはできませんが、ずいぶん非生産的な時間をすごしてきたものと感じますよね。これだけの時間があれば、もっと勉強して違った能力を身につけることができたかもしれませんし、そもそも今とは全く違う人生を歩むことができたかもしれません。