人生の第4コーナーに差し掛かった私たち
会社における昇進の階段を今後も登り続ける人は別ですが、定年後の自らの人生の青写真は、定年になったそのときに考え出すのでは遅く、今から通勤時間を削る、通勤時間を換えることによって戦略策定の時間を確保することです。今更ながら会社に滅私奉公をしても得られる果実が少ないことはもうわかっているはずです。
これからの世の中では、会社に通勤して働くという常識がどんどん変わっていきます。長年通勤をして働くことが身についてきた人にとっては「そんなはずはない」と思うかもしれませんが、事務系の仕事がAIをはじめとした新しいツールに代替されていくことは自明なのです。
人生の第4コーナーに差し掛かった私たちは、これからの10年と、定年後に長く横たわる時間を見据えて変化への対応準備をすすめていくことです。通勤なんてなるべくしないほうが良いに決まっているのですから。
※本稿は、『50歳からの不動産-不動産屋と銀行に煽られないために』(中央公論新社)の一部を再編集したものです。
『50歳からの不動産-不動産屋と銀行に煽られないために』(著:牧野知弘/中央公論新社)
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