いつまで通勤するのでしょうか
では、55歳のあなたは今後いつまで通勤をすることになるのでしょうか。仮に65歳で定年を迎えるとして10年。時間にしてあと5000時間を通勤という行為だけに使うことになります。通勤環境は以前よりも改善されたとはいえ、相変わらず電車は混雑します。すし詰めの車内で多くの人はスマホとにらめっこです。
新聞や雑誌と違ってスマホは小さな画面の中で効率的に情報に接することができる大変便利なツールです。でも日々の忙しさからこれまではスマホを新聞代わりにしてニュースサイトを読む、メールやLINE をチェックする、オンラインゲームをする、NetflixやAmazon Primeで映画や音楽を楽しむなどがおもな通勤電車での過ごし方になっているはずです。
いっぽうでコロナ禍以降、大企業を中心に勤務時間はかなり自由になりました。リアルとリモートを組み合わせたハイブリッド型の勤務形態も一部の業種や職種で着実に根付き始めています。
55歳からの勤務形態は人によってさまざまでしょうが、若い時に比べかなり柔軟になっているはずです。また55歳からの自分は、会社のために通勤電車内でも仕事のための勉強をしたり、昇進試験の準備をすることも少なくなっているはずです。少し考え方を変えてみましょうか。
出社頻度を減らしてリモートワークを併用することによって残り5000時間の通勤に使うはずの時間を有効利用することができます。出社時間にゆとりのある勤務形態にできれば、各駅停車で座って通勤も可能になるかもしれません。仕事とは関係のない分野の書籍や情報ツールに目を通すゆとりが生まれます。