いい笑顔の秘訣は頬の筋肉が動くこと
私が考案した「コアフェイストレーニングR」は、ふだん使っていない顔の筋肉を意識して動かし、長年の生活習慣でついた表情グセを改善して表情筋の正しい使い方を身につけるメソッドです。
次回から具体的なトレーニング方法を紹介しますが、その前に知ってほしいのが、美しい笑顔のために大事なのは、「頬の筋肉を正しく動かせるようになる」ということ。
下の写真を見てください。私が「口角を上げて笑って」と言うと、多くの方が右の写真のように、口角を横にギュッと引っ張り、口を「いー」の形にして笑顔をつくります。実はこれ、「あご笑い」と呼ばれるNGの笑い方で、エラが左右に広がって顔が大きく見えてしまう原因。
一方、左の写真の笑い方は、頬の筋肉を使って口角を真上に引き上げることで、顔の形がきれいな逆三角形になり、爽やかな印象を与えてくれます。このように、トレーニング中は表情筋の使い方を意識することが大事だと覚えておきましょう。
また、正しい姿勢でトレーニングを行うこともポイントです。長年、アルゼンチンタンゴのダンサーをしていた経験から、顔のバランスを整えるには、コア(顔と体を一本に繋いだ軸)をまっすぐにして、正しい姿勢でトレーニングすることが必須だと気づきました。
崩れた姿勢で表情筋を動かしても効果は上がりません。それどころか、長時間、崩れた姿勢でいると、顔の筋肉が外側へと広がってしまうのです。鏡の前に座ったら、まずは姿勢をチェック。背筋をまっすぐに伸ばし、体の余分な力を抜いて、リラックスしてトレーニングを始めましょう。