(『豊臣兄弟!』/(c)NHK)

 

天下人・豊臣秀吉…ではなく、その弟・秀長が主人公!これまでになかった視点からダイナミックに描く大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合、日曜午後8時ほか)。兄を支え続けた“もう一人の豊臣”にスポットが当たることで映し出される新たな戦国の世界が話題です。そこで歴史学者で作家・評論家の濱田浩一郎さんに、ドラマをもっと楽しむための”ツボ”を解説していただきました。

光秀の申し出を受け入れた信長

大河ドラマ『豊臣兄弟!』第10話は「信長上洛」。

ドラマ本編では、暗殺された足利義輝の弟・義昭の上洛をはたすべく、明智十兵衛光秀が信長の協力を仰ぎにやってきます。

申し出を受け入れた信長は、上洛の妨げとなる六角勢、そして三好長逸、三好宗渭、石成友通という“三好三人衆”を撃破。

無事に上洛を果たした義昭が、室町幕府第十五代将軍に任ぜられるといった話が描かれました。