若く見せようとは思わない、老いを隠そうともしない

それは、あきらめでも、投げやりでもないの。

ただ、自然に、そう思うようになったんです。

『最後までひとり暮らし』(著:田村セツコ/明日香出版社)

年をとった体は、ちゃんと年をとった体よ。

それは、何かが足りない体ではないの。長い時間を生き抜いてきた立派な体だわ。

ここまで生きてきたという事実は、体のあちこちに、ちゃんと刻まれています。

それを、なかったことにしようとしなくていい。隠そうとしなくていい。

無理に若返らせようとしなくていいのよ。