滋賀代表として甲子園に出場
野球部が選手権大会に過去2回、選抜大会に過去4回滋賀県代表として甲子園に出場している。彦根藩伝統の赤を基調にした応援グッズでスタンドを真っ赤に染め、マナーもよいと話題になった。囲碁や新聞部の活動も全国的に評価されている。「東高体操」という独自の体操も知られる。
通学区域の自由化で膳所高校(大津市)に浸食され、2026年度は、京都大学には4名しか合格しなかったが、大阪大学には19名が合格した。同志社大学と立命館大学などには大量合格させている。
卒業生には、弘世助太郎(日本生命中興の祖)、石田退三(トヨタ自動車社長)、中村邦夫(パナソニック会長)、田原総一朗(評論家)、川端達夫(元衆議院副議長)、細野豪志(衆議院議員)、夏原平和(平和堂社長)、林久美子(元参議院議員・世耕弘成夫人)などがいる。ライバルの膳所高校に比べ、政治家が多いのが一中らしさともいえる。
県内の公立では、二中だった膳所高校のほか、水口高校(甲賀市)、八日市高校(東近江市)、虎姫高校(長浜市)、高島高校(高島市)などが旧制中学を前身としている。中高一貫制クラスがある守山高校(守山市)は、2026年度入試では、京都大学に6名、大阪大学に15名を送り込むのに成功している。長浜北高校はノーベル生理学・医学賞の坂口志文を輩出している。
※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(著:八幡和郎/ワニブックス)
開成、灘だけじゃない!
地方の隠れた伝統校から躍進する首都圏進学校まで、難関大学へ圧倒的な合格者数を誇る高校の真の実力がこの1冊に。






