阿川さんの魅力

本人はそんなふうに言うけれど、自分で売り込まずとも仕事が次々に舞い込んでくるというのは、阿川さんの魅力に皆が引き込まれているからだろう。

その魅力の一つが、いい意味で肩の力が抜けた阿川さんの空気感だと僕は思う。まさに、「ガラスの天井」を破るのではなく、スルッとすり抜けていく軽やかさだ。

阿川佐和子、鎌田實
作家の阿川佐和子さん(左)と医師で作家の鎌田實先生(右)(写真提供:潮出版社)

「ガラスの天井」をスルッとすり抜ける軽やかさ。そんな阿川さんの空気感がよく表れたエピソードがある。

それは「ビートたけしのTVタックル」でのできごとだ。