国連憲章や国際法に基づく国際秩序

「やはり軸にしなければならないのは、国連憲章や国際法に基づく国際秩序です。この国際秩序というのは、私たち人類が幾多の戦争を経験するなかで、少しずつ積み上げてきたものです。

とりわけ現在の重要な秩序のもととなっている国連憲章や国連そのものは、第2次世界大戦をきっかけに構築され、自衛を除いた戦争が違法化されたのです。

『女の“変さ値”』(著:鎌田實/潮出版社)

不幸にも防げなかった場合でも戦争には国際人道法という守るべき一定のルールがあり、これも国際秩序の重要な一部です。

そうした国際秩序がいま、ウクライナ侵攻やガザ紛争によって脅かされています。大前提として、まずはこの秩序をなんとか守り抜かなければなりません」