彰子役で感じた難しさ
<連続テレビ小説の撮影は1年弱に及ぶ。1人の人間の半生を長期間かけて撮影するのは日本では連続テレビ小説と大河ドラマならではだ。『風、薫る』では17歳のりんから演じることになった>
2024年の大河ドラマ『光る君へ』では、藤原彰子役を務めました。当時の私は23歳でしたが、11歳の彰子から出産して国母となるまでの長い年月を演じて。1人の人間が成長して、年を重ね、肩書が変わって親になる。順番に撮影しているわけでもない中で、組み立てていくことの複雑さを感じました。
『風、薫る』では、年齢の変化が大きく出るような部分の撮影はまだしていません。今後、りんは出産し、直美と出会い、いろいろな経験を積み重ねて新しい価値観を持つようになり、今までと違う変化が訪れます。その成長をやりすぎない程度に自然に表現できたらと意識しています。