全体のガイドラインを話し合う時期が来ているのかも
さらに私事になりますが、ぼくは卒業論文で紀伊国の名手荘の年貢のあり方を分析しました。それで後年、放送大学の講義でこの荘園を取り上げ、収録を済ませました。
すると、講義を聞いた方から、「本郷は『なでのしょう』と発音しているが、現地では「なて」と言っている。改めるべきではないか」と指摘が。
主任講師の判断で、ぼくは急遽スタジオに赴き、10カ所の「なで」読みを「なて」と改めることになりました。
こうした事例はきっとたくさんあるでしょう。人の名前も地名も、本当はどう発音していたのか、資料が残っていない場合がほとんどです。
何を一番の基準とするべきか、個々の事例に個別に対処するのではなく、全体のガイドラインを話し合う時期が来ているのかもしれません。
本郷和人先生が同行!<歴史の舞台をたどる旅>
本サイトにて大河ドラマ解説記事を連載中の東京大学史料編纂所・本郷和人先生。その本郷先生と、日本史の舞台を巡るツアー、26年度も開催が決定いたしました!
これまで徳川編、武田編、紫式部編(2回)と実施し、いずれも好評を博した同ツアー。開催が決定済みなのは、先生のご専門で、ご監修中のマンガ『逃げ上手の若君』の舞台<鎌倉>。
そして26年度の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の舞台として注目を集める<中部>の2か所となります。

天才仏師「運慶」の仏像鑑賞と鎌倉時代の社寺をめぐる(2日間)
豊臣秀吉・秀長ゆかりの地めぐり(2日間)
日本史を変えたあの史跡を目の前にしながら、先生の解説を直接聞くことができる貴重な機会。
自由度と満足度の高い旅になること間違いなし!
バスでの移動になるため、実施にあたっては恐縮ながら人数の制限もございますので、お早めにお申し込みください。
<詳細は読売旅行のHPにて>






