ぬいシャンのすすめ

お風呂の椅子に座った私、この後、ぬいさんを自分の膝の上に載せて。

「洗うよー」

で、シャンプー液を手にとって。(私の髪の毛を洗うシャンプー、これでぬいさんを洗うのが、今の処私が知っているベスト……の……ような気がします。というか、まさかお風呂で洗剤でぬいさんを洗うのも変だし、固形石鹸では泡立つのに時間がかかるし、最初にぬいさんをお風呂にいれだした頃には、ボディシャンプーってまだそんなになかったので……手近な処で、髪の毛用のシャンプーを使っていました。)

わしゃわしゃわしゃわしゃ、ひたすらぬいさんを洗います。んでもって、これをやると……ほんとに、ぬいさんが綺麗になるんだなあ。

しかも。

当該ぬいさんがどう思っているのか判らないんですが……私的には、この辺までくると、結構楽しくなってきます。

私の膝の上で。うちのぬいさんが洗われている。

わしゃわしゃわしゃわしゃ、泡立って。

私は、湯船から出ていますから、もうのぼせる心配はない。

この状態で、ぬいさんを洗っていると……もう、何か、ぬいさんがどんどん綺麗になってゆくのが判るんですよね。

そんでもって、ある程度ぬいさんを洗った処で、また、シャワー。

今度は、しゃわしゃわしゃわしゃわ、ぬいさんから泡が消えてゆきます。でも、まだ、ぬいさんの体の中にはシャンプー液が残っている筈で。

ぬいさんにリンスする訳にもいきませんし(というか、する意味は何だ。多分ないぞ。)、リンスとか、コンディショナーとか使う時間で、ひたすらぬいさんを洗います。というのはこの時、たったひとつ、私が心配で嫌なのは、ぬいさんの体の中に、“シャンプーの成分”が残ってしまうことなんですよね。だから、それが絶対にないように……この段階では、ひたすら、やたらと、ぬいさんを洗って、ぬいさんの体から、シャンプー成分を追い出すことに熱中します。(この時やっているのが、つまりは、“押し洗い”です。)