「僕はメインの仕事がラジオや漫才なので、喋ることができるケガで良かったと思いました。もちろん今回の骨折の件も、しっかりネタにしています(笑)」

僕も今回初めて知ったのですが、顔の骨がズレると脳をちゃんと支えられなくなり、脳しんとうのような状態になるんですね。船酔いが続いている感じで、とにかく気持ちが悪い。早くこの不快感から解放されたいと、そればかり思っていました。

手術が行われたのは3月6日。全身麻酔で約2時間かかりました。右頬の内側と外側からメスを入れて、骨を正しい位置で固定するために、プレートを入れてネジで留める処置をしたそうです。

術後は気分が悪く食事を摂れませんでしたが、翌日には体調も落ち着いて、8日に無事退院。顔は腫れているけど喋ることはできると、10日のラジオの生放送で仕事に復帰しました。

その後の経過は順調で、1ヵ月もすると、どこをケガしたのかわからない見た目に。医学、そして人間の回復力とは大したものですね。

休養中は、兄のはなわが僕の代わりを務めてくれました。『ENGEIグランドスラム』では、相方の土屋伸之と即席コンビを組んで漫才を披露して、トークライブにも出てくれて。本当に助かりましたし、兄には感謝しかありません。

僕はメインの仕事がラジオや漫才なので、喋ることができるケガで良かったと思いました。もちろん今回の骨折の件も、しっかりネタにしています(笑)。

ただ、神経は簡単には元に戻らないそうで、今でも口の右上が突っ張って、喋りづらさ、食べにくさを感じることが。でも声が出ないわけではないですし、「今のこの状態が僕なんだ」と、前向きに受け止めていくのが一番だと自分に言い聞かせていますね。