薬も自己負担増
厚生労働省は、この限度額引き上げで保険料が月116円安くなると言っています。
さらに、解熱鎮痛剤のロキソニンなど約1100品目の薬の自己負担額を増やし、高額療養費制度の負担増と合わせて、保険料が月183円安くなると説明。
ただ、病気というのはいつ誰がなるかわかりません。毎月の保険料を183円安くしてもらうより、病気になって収入が減っても、安い自己負担額で安心して治療できるほうがいいと思う人は多いのではないでしょうか。
特に70歳以上で年金暮らしだと、イラン戦争の影響でこれからさらなる物価高に見舞われるなか、もらう年金額が物価高に追いつかず実質目減りしていくという苦しい生活を強いられそうです。
そのうえ通院の自己負担額まで増えると、やっていけない人も出てくるでしょう。
高市首相が尊敬するイギリスのサッチャー元首相は、社会保障を削って小さな政府を目指しました。なんだか、日本もこうした方向に一歩踏み出した気がします。

