長期投資の本質
たとえば、毎月2万円を年利3%で積み立てた場合を考えてみましょう。10年後の資産は約279万円で、積み立てた元本240万円に対して利息は約39万円です。
一方、30年間積み立てた場合、積み立てた元本720万円に対して利息はなんと約445万円もつき、総額は1000万円を優に超えます。積み立て期間が3倍になると利息は10倍以上になるわけです。
実は、この違いこそ「複利効果」です。複利効果は、投資期間が長ければ長くなるほど大きく働くため、投資を早く始めるほど、将来的な資産形成には有利になるのです。
短期的な値動きに振り回されず、世界経済の成長を味方につけながら、複利の力で資産を着実に増やしていく――。これこそが、長期投資の本質であり、最大の魅力といえるでしょう。
※本稿は、『オルカン思考: 世界経済を味方につける「長期投資」の教科書』(Gakken)の一部を再編集したものです。
『オルカン思考: 世界経済を味方につける「長期投資」の教科書』(著:代田秀雄/Gakken)
オルカンの生みの親が自身の投資理論を初公開!
30年以上、資産運用の現場に身を置く著者が導き出した最終結論とは?




