「なんで、ここでカロンの名前が出て来るの」

「そういえば、出来たね」

 青峰が記憶を手繰り寄せて答えると、ソニックは満足そうに頷いた。

 ――一体、なんだというのだ。

 ソニックの雰囲気が異様で、青峰は首筋に汗をかいた。

「でも、操作は面倒そうじゃないッスか。変身できる相手の管理とか、どうしてるんスかね?」

「いや、慣れちゃえば簡単……Rボタンでトリガー出せばすぐショートカット出来るし」

「あれ、アオ君カスタムしてるんだ」

「え?」

 青峰は一拍置いてから「ああ」と声を上げる。

「そうなんだよ。最初の方で設定変えたから、忘れてた」

「それもあるあるだね」

 モリシーが頷いた。