「ソニックは、自分で遊びながら実況も見られるタイプ?」
ソニックの顔が青峰を向いた。もうすっかり顔が赤くなっている。
「ッス。ってか、今回みたいにプレイスタイルが全然違うゲームは、同時並行で色々見られると情報収集になっていいんスよね。自分のゲーム機の音かタブレットの動画の音かはたまに混乱しますけど」
「うひゃー、あたしには絶対無理だなあ。そんな器用なやり方。てか、モリシーは砂嵐がきつかったかもだけど、あたしのところだって、最初にもらう木の装備じゃ燃えちゃうから、金属装備探すの大変だったんだよー」
「火山だから、木はもたないんだな」
モリシーが頷いた。
「ってか、今回のストーリー、エモすぎない? ダルマ族がごろごろ転がりながら助けてくれるとこマジ感動した~ダルマ族ってぷりぷりのお顔で可愛いし良きだよね~」
可愛い? あれが? という思考が青峰の頭をよぎったが、女性の「可愛い」の範囲は思ったより広いので、あれはあれで需要があるのかもしれない。青峰には、メタボ体型のおじさんをキャラクターにしたようにも見える。
