「こんな人います?」とチーフ演出と相談

私が演じる葉子は、刑務所の世界を知らないままに、管理栄養士として飛び込むという役。だから刑務所について知っている必要がないので、そういう意味では楽な部分はありました。自分が感じたことを素直にチーフ演出に聞けばいいので、下準備があまりいらなかったんです。

葉子は明るい性格で、ポジティブなところは自分と似ています。1話で葉子は、初出勤の日に遅刻しそうになり、「やばいよ、やばいよ」って言いながら自転車をこぐ。「本当にこんな人います?」とチーフ演出に相談したんです。

でも、仕上がりを見て納得しました。葉子はちょっと抜けているところがあってチャーミング。

小池栄子さん

こういうノリの人だから、刑務所の上司に受刑者の食事についていろいろと掛け合うし、受刑者を1人の人間として接する。そんなキャラクターだと理解しました。